オルタナロックを象徴するカートコバーンのエフェクターを紹介!
リアレコへようこそ。
今回はニルヴァーナのカートコバーンが使用していたエフェクターについて詳しく紹介させていただきます。
90年代を代表するグランジサウンド
ニルヴァーナといえば90年代を代表するオルタナティヴロックバンドとして有名です。
バンドの中でもカートコバーンは最も有名であり、まさに90年代に誕生した最後のロックスターとも呼ばれています。
洋楽ロックブログを運営している筆者の最も好きなミュージシャンで、カートコバーンについてはかなり詳しいつもりです。
今回紹介するエフェクターは筆者も全て持っており、心からオススメできるエフェクターですのでぜひこの記事を参考にカートコバーンサウンドを追求してください。
カートコバーンの開発したギター『ジャグスタング』については別記事で紹介しています。
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カートコバーンのエフェクター① BOSS DS-1
BOSS DS-1
- 一世を風靡した爆発的ディストーション
- ニルヴァーナの「あの歪み」
- アルバム『Bleach』と『Nevermind』にて活躍
- BOSS初のディストーションとして1978年にデビュー
初めに紹介するのが、BOSSのDS-1というディストーションエフェクターです。
ニルヴァーナのサウンドと聞いて誰もが一番最初にイメージするエフェクターではないでしょうか。
1stアルバムの『Bleach』そして90年代を代表する名盤『Nevermind』のレコーディングで活用されました。
最もわかりやすく伝えるのであれば、歴史的名曲『Smells Like Teen Spirit 』の歪みサウンドで使われています。
もしグランジバンドをしたいのであれば、BOSSのDS-1を購入することをオススメします。
また、3つのノブだけを備えた非常にシンプルなペダルですので初心者でも簡単に音作りができるのも特徴の一つです。
カートコバーンのエフェクター② BOSS DS-2 Turbo Distortion
BOSS DS-2 Turbo Distortion
- アルバム『In Utero』にて活躍したエフェクター
- ニルヴァーナ後期の歪みサウンド
- オーソドックスなディストーションと超過激なディストーションの2モード構成
- DS-1より作り込みができる
続いて紹介するのがBOSS DS-2 Turbo Distortionです。
当初は先ほど使用していたDS-1を利用していたカートコバーンですが、活動後期にはDS-2に乗り換えています。
最後のアルバムとなってしまった『In Utero』のトゲトゲしいサウンドはこのエフェクターによって作られています。
DS-2の4つ目のノブは、2つの「Turbo」モードのに切り替えが可能です。
Turbo IモードはDS-1のようなサウンドを目指し、Turbo IIはミッドレンジをブーストした、よりアグレッシブなディストーションとなっております。
DS-1とDS-2のどちらを購入するか迷っているのであれば、予算的に余裕があればDS-2をオススメします。
カートコバーンのエフェクター③ PROCO ( プロコ ) / RAT2 ディストーション
PROCO ( プロコ ) / RAT2 ディストーション
- カートのサブ歪みペダル
- Territorial Pissingsにて使用
- 幅広い音楽で活用可能
- オルタナを象徴するサウンド
- ベースのクリスも愛用
PROCOのRAT2はカートコバーンがサブとして活用していた歪みエフェクターです。
基本的には先ほど紹介したBOSS DS-1、DS-2を中心に使用していたのですが、『Territorial Pissings』ではRAT2が使用されています。
またカートコバーンが活用していることでも有名ですが、オルタナサウンドを象徴するエフェクターでありRadioheadのジョニーグリーンウッドやArctic Monkeysのアレックスターナーも愛用しています。
そしてニルヴァーナのベーシスト、クリス・ノヴォセリックとツアーメンバーでFoo Fightersのギタリストであるパットスメアも使用しています。
カートコバーンのエフェクター④ ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / SMALL CLONE コーラス
ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / SMALL CLONE コーラス
- グランジサウンドの必需品
- アナログ・コーラスの名機
- Come As You Areの幻想的なサウンド
- Small Clone×歪みで魅力倍増
SMALL CLONE(スモールクローン)はカートコバーンを象徴するサウンドです。
今までは歪みペダルを中心に紹介してきましたが、スモールクローンはコーラスエフェクターです。
「クローン」という名の通り、二つのサウンドが重なって聞こえる幻想的なサウンドは多くのファンを魅了しました。
スモールクローンを象徴する曲といえば『Come as You Are』で間違いないでしょう。
操作性も非常にシンプルでわかりやすいエフェクターなので初めてのコーラスエフェクターとしてもオススメです。
最後に
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今回はニルヴァーナのカートコバーンが愛用していたエフェクターを紹介させていただきました。
この記事を参考にカートコバーンサウンドをぜひ追求してください。
このブログではカートコバーンやニルヴァーナに関する情報についてもかなり発信しております。
詳しくは他記事もご覧ください。
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