ジョジョキャラ、スタンドの元ネタになったおすすめバンド、アルバムを紹介!
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空条徐倫のスタンド「ストーンフリー」の元ネタ
ジョジョ第6部の主人公である空条徐倫のスタンドである「ストーンフリー」の元ネタを紹介します。
冤罪で州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に収監されることになってしまった徐倫の「 あたしは、この石の海から自由になるッ!!」という決意がストーンフリーの由来になっています。
そんなスタンド「ストーンフリー」の元ネタはジミ・ヘンドリックスによって作られた楽曲「Stone Free」です。
ジミヘンといえば様々な音楽雑誌で史上最高のギタリストランキング1位を総なめするようなレジェンドギタリストとして有名ですね。
第5部に登場するフーゴのスタンド「パープルヘイズ」の元ネタもジミヘンの楽曲であり、日本ではどちらかというと「Stone Free」よりも人気の高い楽曲が元ネタになっています。
シゲチーのスタンド「ハーヴェスト」の元ネタ
第4部に登場する矢安宮重清のスタンド「ハーヴェスト」の元ネタを紹介します。
矢安宮重清(通称シゲチー)が操る500体以上の小型スタンドであるハーヴェスト。
作中では小銭や宝くじを街中から拾い集めるなど非力ながらも欲しくなってしまうようなスタンド能力です。
そんな非力なイメージのスタンドですが、仗助、億泰を追い詰めるほどのポテンシャルを持っているなど強力なスタンドとなっています。
そんなハーヴェストはカナダ出身のフォークミュージシャン、ニールヤングの4thアルバム「Harvest」が元ネタです。
矢安宮 重清(やんぐう しげきよ)という名前も実はニールヤングのヤングにちなんで名付けられていることがわかります。
岸辺露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」の元ネタ
第4部に登場する漫画家、岸辺露伴のスタンド「ヘブンズドアー」の元ネタを紹介します。
ドラえもんでいう「もしもボックス」のように多くのジョジョファンが一番身につけたいスタンドと声を揃えて主張するスタンドですね。
スタンドも強いのですが、岸辺露伴の強烈なキャラクターが魅力的で彼を主人公とした短編が漫画化、アニメ化、ドラマ化しているほどの人気っぷり。
そんな露伴先生のスタンドはボブディランの楽曲である「Knockin’ On Heaven’s Door」が元ネタとなっております。
ボブディランといえば2016年にノーベル文学賞を受賞したことで有名です。
しかし、ノーベル賞授賞式典に「先約があるため」欠席するような風変わりな人物であり詩的な歌詞を作り出す天才である反面かなり変わった人物です。
詳しくは別記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
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噴上裕也のスタンド「ハイウェイスター」の元ネタ
ジョジョ4部に出てくる噴上裕也のスタンド「ハイウェイスター」の元ネタを紹介します。
相手の匂いを覚えて追跡するスタンドで、逃げる仗助と億泰にどこまでもついてるハイウェイスターに恐怖を感じた人も多いはずです。
そんなハイウェイスターの元ネタはDeep Purpleというバンドの楽曲「Highway Star」から来ています。
王道ロックソングで、ディープパープルを知らない人でも一度は聞いたことがある楽曲ではないでしょうか?
吉良吉影のスタンド「キラークイーン」の元ネタ
ジョジョ4部に出てくるす吉良吉影のスタンド「キラークイーン」の元ネタを紹介します。
第4部のラスボスである吉良吉影のスタンド能力で、触れたものを爆弾に変える圧倒的強さに絶望を感じた読者も多いはず。
そんなキラークイーンの元ネタはクイーンというバンドの「キラークイーン」が元ネタになっています。
クイーンについては別記事でかなり詳しく解説しておりますのでこちらをご確認ください。
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第二の爆弾 シアーハートアタック
吉良吉影のキラークイーンは康一のエコーズと同様進化するタイプのスタンドです。
第二の爆弾として姿を見せたシアーハートアタックもクイーンのアルバムが元ネタとなっております。
ちなみにこのSheer Heart Attackはアルバムとしてもリリースしておりますし、その3年後に発売したアルバム「世界に捧ぐ」では一つの楽曲としてリリースされています。
第三の爆弾 バイツァ・ダスト
第二の爆弾からさらに進化を遂げた吉良吉影のスタンドの最終形態。
少しややこしい能力なのでここでは説明を省きますが、キラークイーンでも絶望を感じたのに「これは流石に勝てんやろ」と諦めの境地に入るレベルの強さですね。
そんなバイツァ・ダストも同様にクイーンが元ネタとなっております。
6部のプッチ神父のスタンド「メイドインヘブン」もクイーンのアルバム、ウンガロの「ボヘミアンラプソディ」もクイーンの楽曲。
多分、というより間違いなく作者の荒木先生はクイーンが好きなのでしょうね。
またクイーンについて詳しく知りたい方は映画ボヘミアンラプソディを見るのがおすすめです。
Amazon Prime無料体験で映画ボヘミアンラプソディを見ることができます。
シーザーツェペリの元ネタ
ここでスタンド名ではなく人物名の元ネタを紹介します。
シーザーに限らず1部に登場する彼の祖父にあたるウィル・A・ツェペリや、7部に登場するジャイロ・ツェペリ。
このツェペリは「Led Zeppelin」というバンドが元ネタとなっています。
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レッドツェッペリンは1968年に結成されたバンドでこれまでで最も売れたアーティストの一つと言われています。
また、彼らの記録的な総販売枚数は、世界中で2億から3億枚と日本人が全員1枚ずつアルバムを買っても到達しない枚数を売り上げているレジェンドバンドです。
主人公ジョジョの元ネタ
ジョジョの主人公であるジョジョ。
ジョナサンに始まり全員の名前をジョジョと略すことができるのって非常に面白いですよね。
筆者も「ジョウ」がつく苗字だったら絶対、子供にはジョジョになるように名前をつけると思います。
そんな「ジョジョ」にも元ネタがあるのはご存知でしたでしょうか?
世界中の誰もが知っているバンド「ザ・ビートルズ」の「Get Back」にたびたび登場する「Jojo」という人物の名前が元ネタになっております。
ちなみにこの「Jojo」とはジョンレノンのことをさしています。
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楽曲が始まって一言目に「ジョジョ」と言っているのが確認できるのでぜひ聞いてみてください。
最後に
この記事を読んで洋楽好きはジョジョ好きに、ジョジョ好きは洋楽好きになって欲しいな〜と思っております。
ジョジョにはたくさんの種類のスタンドやキャラが登場するので今回紹介したのはほんの一部です。
今後連載されるであろう続編にて、どんなバンドや楽曲が登場するか今から楽しみで仕方ないです。
ジョジョのアニメはAmazon Prime無料体験でも見ることができるのでぜひご覧ください。