【初心者必見】バンドの始め方からライブハウスデビューまでの方法を解説
楽器を初めて少しずつ演奏になれてきた!そろそろバンドを組んでみたい・・・
でも俺コミュ障だし、どうやってメンバー集めたり、ライブハウスに出演したらいいかわらない
そんなあなたに読んで欲しい記事です。
この記事では楽器を始めたあなたがバンドを組んでライブハウスデビューするまでの方法・手順を筆者の体験談をもとに紹介しています。
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Contents
バンドの始め方・組み方
バンドを始めたいあなたが一番にやるべきことはズバリ!メンバーを募集することです。
メンバーがいないことにはいつまで経ってもソロアーティストです。
それではメンバーを探す方法を紹介していきます。
楽器をやっている友人を誘う
バンドのメンバーを集めるにあたって最もメジャーで簡単な方法です。
楽器をやっている友達がいるのであれば、そいつを誘っちゃいましょう。
また友達じゃなくても学生の場合、隠れギタリストやドラマーの同級生が学校に潜んでいる可能性があります。
コミュ障の方もできる範囲で、友達に楽器をやっている人がいないか探してみましょう。
僕の場合は高校時代バンドメンバーを探していた時、地味目な卓球部員がギターをやっていると聞き頑張って声をかけてみるとバリバリのデスメタル好きの変態ギタリストだったことがあります。
出会ってから10年経ちますが彼とは今でもバンドを組んでいます。
友達や同級生とバンドをやると人間関係的にも楽で長続きしやすいのでかなりオススメです。
楽器をやっていない友人を誘う
続いて楽器をやっていない友人を誘う方法です。
音楽は好きだけど、楽器はやってない人かなり多いと思います。
音楽の趣味が合う友人がいる場合は全力で誘いましょう。
筆者も高校生のころ楽器をやっていない友人をバンドに誘いギターを教えたことがあります。
結局、その友人が1、2ヶ月で筆者より上手くなってリードギターの座を奪われてしまいましたが彼とも3年くらい一緒にバンドをやっていました。
Oursoundsを活用する
オンラインのサービスを用いいたメンバー募集方法です。
色んな募集サイトがあるのですが、Oursoundが圧倒的使いやすいです。
無料で利用できて自分の住んでいる近辺の人とバンドを組むことができるのでオススメです。
会員登録も簡単なのでとりあえず登録してみてください。
①メンバーを募集する
②バンドに加入する
の2パターンでバンドを組むことができます。
筆者も利用したことがあり、今のバンドメンバーのうち二人はoursoundsで知り合いました。
しかしながら、実際に会う日にバックれられたり急に連絡が取れなくなったり、変な人がいたりと友人とバンドを組むのに比べてトラブルが多くなる傾向があります。
初見の人と話さなくてはいけないのでコミュ障の方には少し難しい方法かもしれません。
メンバーが揃ったら
メンバーが揃ったら次にやること・・・
それは練習です!
練習するには曲をコピーするかオリジナルを作る必要があるのですが初心者の人は必ずコピーから始めましょう。
オリジナルをいきなりメンバーと合わせても原曲がないので形にするのが非常に難しいはずです。
初心者の方は簡単な曲をカバーすることから始めましょう。
コピーする曲を決めよう
続いてコピーする曲を決めましょう。
音楽性の違うメンバーがいた場合に曲決めをするのって難しい。
場合によっては自分が全然好きじゃないバンドの曲もやらなくてはいけない。
自分が全然好きじゃない曲の自主練をしている時が、究極に面白くないので出来るだけ音楽性の合う人とバンドを組むことをおすすめします。
中には、自分のやりたい曲だけを言ってきて他の人の提案を無視するような人もいるのでお互いに譲り合ってみんなが好きな曲を一曲ずつやるなど公平になるようにしましょう。
この段階でつまずいてしまうバンドさんも結構多いような気がします。
初心者バンドでコピーする曲に迷ったらこの記事を参考にしてみてください。
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スタジオ練習に向けてちゃんと個人練習しよう
コピーする曲が決まったらちゃんと練習しましょう。
いざスタジオで集まったのに、全然練習ができてない状態で挑んでくる人がいます。
スタジオ代は基本、メンバーの人数で割って一人当たり何円となると思うのですが、その一人がコピーして来ていないせいで全員で合わせて練習できないのであればそれは「泥棒」と同じですよね。
曲を決めてあとは責任感を持ってスタジオに行くまでしっかり個人練習しましょう。
スタジオ練習に向けて機材を用意する
基本的に担当パートの楽器自体があればどんな曲もカバーできます。
最悪音楽スタジオでギターやベースのレンタルをしていると思うので、何もなしでもスタジオ練習することができます。(そもそも普段から練習するためには楽器は必須ですが)
それでは各パートごとに必要な機材を紹介していいます。
ボーカルに必要な機材
上級者になってくるとマイクを自分で購入する人もいますが、基本的には何も必要ないです。
ギタリスト・ベーシストンに必要な機材
シールド・・・家でアンプに繋がず練習していた人はシールド(ギターとアンプを繋ぐ線)が必要です。
チューナー・・・最近ではスマホアプリのチューナーなどを使っている人が多いですが、スタジオでは他の雑音が入り利用できないのでグリップ型のチューナーを購入するのがおすすめです。
エフェクター・・・エフェクターは無くても問題ないです。しかし、コピーする楽曲によってはいくつかの音色を使い分ける必要があるので持っていて損はないです。
ストラップ・・・ギター、ベースを方にかける帯をストラップと呼びます。家でずっと座って演奏していて持っていない人は購入しておきましょう。
エフェクターって何?と思われた方はこちらの記事をご確認ください。
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ドラマー
スティック・・・ドラムを叩くときの棒ですね。ほとんどのスタジオが貸し出しでなく販売しているイメージです。
ドラムセット・・・ほぼ100%ドラムセットはスタジオにて用意されています。ドラムセットがないのは間違ってダンススタジオを予約した時くらいです。初心者には必要ないですが、ガチ勢の方はマイドラムセットを持っており車で運搬しているケースがありますが、あなたが大富豪でない限りドラムセットを買う必要はありません。
スタジオを予約しよう
曲を決めて、個人練習して、機材も揃えました。
次はいよいよスタジオ練習です!
メンバーと話し合って集まりやすいスタジオを探しましょう。
一人だけかなり遠い場所や、自分だけ近い場所を選んでしまうと不公平感が出てバンドに亀裂が入る可能性があるので注意してください。
スタジオの予約方法
とりあえず集まりやすい場所+スタジオでググってみましょう。
するとこんな感じで出てくるので、料金や駅からの距離、機材の充実性などを考えて予約に進みましょう。
なお、スタジオによって電話、LINE、サイト上など予約の方法を選ぶことができるのでコミュ障なあなたはサイトやLINEで予約を選ぶのがいいかも知れません。
筆者が高校生の頃は電話しかなく、泣く泣く電話で予約していました。
スタジオで練習しよう
いよいよスタジオ練習ですね。
初めてのスタジオ練習を僕は今でも覚えていますがめちゃくちゃ楽しいはずです。
今まで家で寂しく弾いていたギターにベース、ドラム、ボーカルが加わり「おお!俺音楽してるぜ!」と感動したのを覚えています。
スタジオ練習の方法は、基本的にはカバーしてきた曲を全員で合わせることの繰り返しだと思います。
当然、全員初心者の場合は途中で止まってしまったりするかも知れませんが、その時はその難しい部分を何度も合わせたり繰り返して練習しましょう。
バンド上級者になるとメトロノームを爆音で流してテンポを合わせて練習したりするのですが、最初のスタジオ練習はとりあえず「音楽が楽しいこと」を実感できればいいのではないかなと思います。
スタジオ練習の注意事項
スタジオ練習の際に、守らなくてはいけないルールは大きく二つです。
時間割でスタジオを借りるので、時間に関連する注意事項ですね。
必ず早めに着いておく、遅刻はダメ
遅刻は他のメンバーの時間とお金を奪う行為なので絶対にやめましょう。
10分前には片付けを開始
スタジオを借りている時間が終了する10分くらい前には片付けを開始して、5分くらい前には退出しましょう。
これは、メンバーの時間を奪うどころか他のバンドマンの方の時間を奪う行為になりかねないので絶対にやめてください。
実際に、スタジオ空くのを待っていて5分など遅く退出してこられるとかなり苛立ちます。
多くの場合はスタッフさんが、5分前くらいに片付けを催促するように入室してきますが、僕の場合、それが苦手なので5分前には必ず退室するようにしています。
いよいよライブハウスデビュー
スタジオ練習を通してある程度、コピーのクオリティが上がってきたらライブハウスデビューしましょう!
ライブハウスに行ったことは、ちょっと怖いイメージがあったり、どうやってコンタクトを取ればいいかわからないと思います。
この項目では、そんな悩みを解決してきましょう!
ライブハウスを選ぼう
ライブハウスデビューするにあたって、どのライブハウスでデビューするかを選定するのは大切な要素の一つです。
とりあえずどこでもいいや!と思い出演すると赤っ恥をかいてしまうようなこともあるので、今から注意する内容を考慮して選んでください。
ライブハウスとジャンルの関係
ライブハウスによって、メタル系に強かったりポップス系に強かったりといった特色が強いところがあります。
メタル系の出演が多いライブハウスで、ポップスを演奏しても全く問題はないのですが、基本的にメタル系ライブハウスにくるお客さんはメタル好きが多いです。
ですので、なるべく自分たちがやっているジャンルにあったライブハウスを探すことが大切です。
初心者企画があるかどうかを調べる
ライブハウスのHPを調べると、出演バンド募集のページがあると思います。
その中に、「初心者バンド歓迎!」や「コピーバンドイベント!」などの企画を紹介しているケースがあります。
初心者の方は、そういった企画から出演することをお勧めします。
ライブハウスにコンタクトを取ろう
出演したいライブハウスが決まったら、いよいよライブハウスにコンタクトをとってみましょう!
何はともあれHPをみよう
いざ出演したいライブハウスを見つけたら、とりあえずHPをみてみましょう。
その中に、ライブハウスへのコンタクト方法も載っているはずです。
昨今ではあまりないかも知れないですが、デモテープでの事前審査があるタイプ、電話、メールなどさまざまな指定があると思います。
あくまでライブハウスごとに決まったルールがあるので、それにあわせてコンタクトをとってみましょう。
バンド名
電話主の名前
ジャンル
初心者であること
などはコンタクトを取る際に必ず伝えるようにしましょう。
あなたのバンドの情報に合わせて、出演しやすいタイミングでブッキングしてくれるはずです。
チケット販売
ライブハウスに出演が決まったらチケットを売りましょう。
1,500円のチケット20枚で30,000円のノルマといったようにチケットを売り捌く必要があります。
そんないっぱい友達いないよ!というあなたは、チケットを売った分との差額をポケットから支払うことになってしまいます。
正直、ライブハウスに出演しているバンドの多くはチケットが売れずに自腹を切っている人も非常に多いのでそこは心配しなくて大丈夫です!
ライブ当日の流れ
出演する日が決まったら、ライブ当日の流れを確認していきましょう。
事前にブッキングマネージャーより、共演バンドや出演の順番、時間、集合時間が伝えられているはずです。
ライブハウス出演時の流れがざっくりこんな感じになります。
ライブハウス入り
必ず集合時間より少し前に到着するようにしておきましょう。
なお、基本的にライブハウスではその日初めて会った人に対して「おはようございます」と挨拶をするので、気をつけてください。一回あった後は、「お疲れ様です」で大丈夫ですよ。
リハーサル
基本的には逆リハと呼ばれる本番とは逆の順番でバンドごとにリハーサルをするケースが多いです。
本番前挨拶
リハーサルが終わると、演者が集まって本番前の挨拶をします。
緊張すると思いますが、簡単でもいいのでハキハキ挨拶するようにしましょう。
本番
修行の成果を披露しましょう。
緊張しますが、ビビりながらやってしまうとお客さんに雰囲気が伝わってしまうので、怖気付かず楽しみましょう!
精算
赤字の場合はノルマからチケット分を引いた差額を支払い、黒字の場合はチャージバッグとしてバンド側にお金が返ってきます。
総括
総括としてバンドハウスのオーナーさんやブッキングマネージャーより感想やアドバイスをもらえます。
打ち上げ
基本的には、ライブが終わった後には打ち上げがあります。
できるだけ参加した方がいいですが、断っても全然大丈夫です。
まとめ
今回はバンドの始め方からライブハウスデビューまでの方法を記事にしました。
この記事を読んだあなたが無事にライブハウスデビューを果たすことができることを願っております!