【レジェンド】あのギタリストが愛用した伝説のギターを紹介
リアレコへようこそ。
今回の記事では伝説のギタリストではなく・・・伝説のギターについて紹介します。
Contents
伝説のギター① エリッククラプトン ブラッキー
この投稿をInstagramで見る
ブラッキーとは、1970年代にクラプトンが使用していた黒いフェンダー・ストラトキャスターの愛称です。
このギターは、クラプトンが自分の好みに合わせて3本のギターを一本にカスタマイズしたもので、彼の音楽性を表現するのに最適な一本でした。
ブラッキーのサウンドは、パワフルで歯切れの良いトーンで、クラプトンのテクニックや感情を素直に伝えてくれます。
ブラッキーは、2004年にオークションに出品され、なんと95万ドル(約1億円)で落札されました。
その収益は、クラプトンが設立した薬物依存症者のリハビリ施設「クロスロード・センター」に寄付されました。
伝説のギター② ブライアンメイ レッドスペシャル
この投稿をInstagramで見る
このギターは、ブライアンメイ自身が父親と一緒に作ったもので、クイーンを象徴するギターです。
レッドスペシャルは、その名前の通り、赤い色のボディに白いピックガードを持ち、6本の弦を3つのスイッチで切り替えることができる特殊な仕組みを備えています。
ボディは、古い暖炉のマントルピースから切り出したオーク材で作られており、ネックは自転車のハンドルバーから作ったトラスロッドを入れたマホガニー材で作られています。
フレットは、母親のネックレスから取った真鍮製のビーズで作られています。
このように、レッドスペシャルは、ほとんどが廃材や家庭用品から作られたギターなのですが、その音は非常に豊かで美しく、ブライアンメイの個性を表現する最高の相棒となっています。
レッドスペシャルは、クイーンのデビュー以来ずっとブライアンメイの手元にあり、数々の修理や改良を経て現在に至っており、ブライアンメイにとって家族同然の存在であり、「このギターがなければ私は生きていけない」と語っています。
この投稿をInstagramで見る
父親と2人でレッドスペシャルの制作について話している動画がInstagramにアップされています。
伝説のギター③ エディヴァンヘイレン フランケンシュタイン
この投稿をInstagramで見る
続いて紹介するのはエディ・ヴァンヘイレンが自作したエレクトリックギター「フランケンシュタイン」です。
このギターは、エディが様々なパーツを組み合わせて作ったもので、その名の通り「フランケンシュタインの怪物」のような見た目をしています。
しかし、そのサウンドは非常に独創的で、エディのテクニックと相まって、ロック史に残る名曲を生み出しました。
幼い頃からピアノを習っていたエディは、10代になってからギターに興味を持ち始めました。
しかし、彼は市販のギターに満足できず、自分の理想のサウンドを求めて、様々なパーツを買ってきては改造し
フェンダーのストラトキャスターのボディに、ギブソンのハムバッカー・ピックアップを取り付けたり、ブリッジやネックなども自分で調整したりしました。
また内部だけでなく、彼は塗装やデカールも自分で施し、赤と白と黒のストライプ模様で覆われた、まさに「フランケンシュタイン」のような姿になりました。
伝説のギター④ カートコバーン ジャグスタング
この投稿をInstagramで見る
続いて紹介するのはカートコバーンが使用していたジャグスタングというギターです。
ジャグスタングは、フェンダー社が製造するエレクトリックギターのモデルの一つです。
このギターは、ニルヴァーナのカート・コバーンがデザインに関与し、1990年代のオルタナティブロックシーンにおいて象徴的な存在となりました。
ジャグスタングは、フェンダーのジャガーとムスタングという二つの伝統的なモデルを融合させたもので、その名前もこれら二つのモデルを組み合わせた造語です。
このギターの特徴は、独特なボディシェイプと、多様なサウンドを生み出すことができるピックアップ構成にあります。
ジャグスタングは、そのユニークなデザインと多様性から、多くのギタリストに愛され続けています。カート・コバーンが愛用したことで知られるこのギターは、今日でも多くの音楽愛好家にとって特別な意味を持っています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
-
参考カートコバーンが生んだ伝説のギター「ジャグスタング」が復刻!?
カートコバーンが生んだ伝説のギター「ジャグスタング」が復刻!? カートコバーン大好きボーイことリアムです。 今回は、1991年に発売されたニルバーナの伝説的名盤ネバーマイン ...
続きを見る
伝説のギター⑤ プリンス クラウド
この投稿をInstagramで見る
プリンスのクラウドギターは、彼の象徴的な楽器であり、音楽界で非常に有名です。
この美しいギターは、プリンスが1984年のアルバム「Purple Rain」で使用して以来、彼のパフォーマンスの中心的な存在となりました。
クラウドギターはその名の通り、空を思わせるようなデザインが特徴で、プリンスの創造性とオリジナリティを象徴しています。
このギターは、カスタムメイドであり、プリンスのために特別にデザインされました。
彼の音楽と同様に、クラウドギターもまた、独自のスタイルと革新性を追求するプリンスの姿勢を反映しています。
その形状は非常にユニークで、他のどのギターにも似ていません。
プリンスはこのギターを手にして多くのヒット曲を生み出し、世界中のファンを魅了し続けました。
伝説のギター⑥ トムモレロ ソウルパワー
この投稿をInstagramで見る
ブラックのボディに大きく書かれた「Soul Power」の文字が象徴的なギター。
様々なオリジナリティ溢れるギターを使用していることで知られるトムですが、ソウルパワーはその中でも特に象徴的な一本ではないでしょうか?
トム・モレロは、2002年から2007年まで、Audioslaveのすべてのスタンダードチューニングで演奏された曲において、Soul Powerをメインギターとして使用していました。
彼は今でも主にAudioslave時代の楽曲を演奏する際にはSoulPowerを使用します。
最後に
今回の記事では伝説のギタリストが使用した伝説のギターについて紹介しました!
その他にもお気に入りの伝説のギターがあればコメントで教えてください!