ジョンレノンの名言から学ぶアドラー心理学
リアレコへようこそ!
皆さん「嫌われる勇気」という著書をご存知ですか?
この本が売れない時代に200万部も売れた本で、僕も読みましたが今までの考え方を根本からひっくり返されるような衝撃を受けました。
そして、本を読んだあとに気づいたのです。
ということでこの記事ではアドラー心理学をジョンレノンの名言を用いて解説していきます!
この記事では「嫌われる勇気」を読んでない人でも、面白く読める内容になっています。
この記事は他人の言動や行動が気になってしまうあなたにぜひ読んで欲しい記事となっています。
ジョンレノンとアドラー心理学
音楽で成功したことによってありったけの金、名誉を手に入れたジョンレノン。
しかし、そこには「何もなかった」と語っています。
そんな悟りの域に到達したジョンレノンの思考は生きづらいあなたの人生を変えてくれるかも知れません。
人の言うことなんて気にしちゃだめだよ。
「こうすれば、ああ言われるだろう・・・」
こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。
ジョンレノン
好きに生きたらいいんだよ。
だって、君の人生なんだから。
ジョンレノン
この名言はアドラー心理学の真髄とも言える考え方です。
よく誤解されているのですが本のタイトル「嫌われる勇気」は、自己中心的に生きて他人から嫌われましょう。という事ではありません。
嫌われることを恐れるなということです。
嫌われることは確かに苦しいことですよね。
ここで皆さんに覚えて欲しいのは「課題の分離」という言葉です。
誰かがあなたを嫌っていたとして、あなたはその人の意思を変えることはできるでしょうか?
必死にアプローチすればきっと好きになってくれるはず!と思う人は非常に多いです。
たしかにそういったアプローチをすることは可能です。
しかし!
あなたがいくら頑張っても「あなたを好きになる」ことに対する意思の決定権は相手が握っているのです。
「嫌われる勇気」ではこんな風に例えられていました。
あなたは馬を水辺につれていくことはできるが、水を飲むのは馬次第。
どう頑張っても、他者の意思の決定権はあなたが握ることは不可能なのです。
あなたが誰かに好かれようと努力すること自体が時間の無駄になってしますのです。
つまり他人に好いてもらう嫌われるはあなたの課題ではなく、あなた以外の他者の思考であり課題なのです。
面白い例を出すと、子供に大人気であるアンパンマンにもアンチがいます。
つまり誰でも100%、世界中の人全員から好かれることは不可能なのです。
当然、ジョンレノンのアンチも数多く存在していますしね。
全ての人に愛されるのは不可能です。
つまり、勇気を出して「嫌われる」ことを恐れず、他人の意思を操ろうとすることを諦めてしまえば生きるのが楽になるのです。
僕の捉え方ではジョンレノンは、変えようのない「他者の課題」によって自分のやりたいことを諦めてしまうのは人生の無駄遣いということを説いていると思うんですよね。
この「課題の分離」に関わる分離に関するロックスターたちの名言は非常に多いですね。
偽りの僕を愛されるぐらいだったら、自分自身のままで嫌われていた方が良い。
カートコバーン
自分の人生を変えられる唯一の人間は自分だけなんだよ。
ノエルギャラガー
この記事を通して、他人の評価を気にしすぎてしまう人にとって少しでも救いになってくれることを願っています。
もっとアドラーの教えを知りたいという方はぜひ「嫌われる勇気」を読んでみてください。
きっとあなたの人生にとっていい意味で影響を与えてくれるはずです。
こちらもCHECK
-
夢を追う人に読んでほしいロックアーティストたちの成功に関する名言・格言
リアレコ筆者のリアムです。 今回はを追う人に読んでほしいロックアーティストたちの成功に関する名言・格言を紹介します。 夢を追う人に読んでほしいロックアーティス ...
続きを見る
こちらもCHECK
-
【響く】海外ロックスター達のかっこいい名言を11選
【響く】海外ロックスター達のかっこいい名言を11選 しのぐリアレコ筆者のリアムです。 今回は心に響くかっこいいロックスターの名言を10個ピックアップしてきましたので紹介させていただきます ...
続きを見る