短期離職しても人生は終わりじゃない!新卒1年で辞めた実体験を紹介
リアレコへようこそ。

おそらくこの記事を読んでいるあなたは、こんなことでお悩みだと思います。

会社辞めたいけどまだ入社して1年だから、もうちょっと我慢した方がいいのかな?
その悩みものすごくよくわかります。
筆者の場合は、新卒で入社したベンチャー企業を悩みまくった末に1年で退職しました。
実際に、たった1年で新卒カードを使った会社を退職して「人生終わった・・・」と思っていましたが、全然人生終わりませんでした。
それどころか、その次に入った会社も3年で辞めています。
今回はそんな筆者の体験談を踏まえながら、短期離職しても人生が終わらない理由を紹介していきます。
Contents
筆者の履歴書

あんた、無責任に人生終わらないって宣言しているけど、お前が超有能のエリートなだけじゃねーの?
と思っているあなた、どうかご安心ください。
筆者の履歴書
・27歳 男性
・配偶者あり
・Fラン大学卒業
・スキルなし
・新卒で入った会社を1年で退職(人材業界の営業部)
・その後入った会社を3年で退職(ビルメンテナンス業界の清掃管理部)
・メーカーの人事部に転職成功←NEW
高校の頃から勉強が大嫌いで、ゴリゴリのFラン大学を卒業して27歳にして既に2度の転職をして3社目で勤めています。
言ってしまえば「う◯こ」みたいな経歴で、よく奥さんより「何回転職するつもりやねん!」と引っ叩かれます。
こんな私ですが、実際にそれなりに普通な生活は送っている?はずですし、人生終わってません。
筆者が最初に務めていたブラック企業については、下記の記事で紹介しています。
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短期離職しても人生は終わらねぇ
短期離職しても人生は終わりません。
実際に筆者の場合は、1年で新卒で入った会社を退職しましたがピンピン生きてます。
むしろ筆者が務めていたようなブラック企業に勤めたままの方が、人生が終わっていたはずです。
それでは短期離職しても人生が終わらない理由を紹介していきます。
「人生終わる」の定義とは
そもそも短期離職したら人生終わるってどういうことでしょうか?
筆者の場合、新卒で入社した会社を辞めるときは「やべー人生終わる・・・」と本気で思ってました。
おそらく多くの人が思い描いている人生終わるとはこういうことではないでしょうか?
「人生終わる」の定義
①短期離職をしてしまうと転職・再就職が上手くいかない
②短期離職をしたダメ人間という烙印を押される
③経歴に傷がついてエリートコースから離脱してしまう
短期離職をする前に、筆者が抱えて不満が①、②になるのですが、ぶっちゃけ全く気にする必要なかったです。
それでは実際にあなたが抱えている「人生終わるかも・・・」という不安を実体験より全力で否定していきます。
短期離職をしてしまうと転職・再就職が上手くいかない
短期離職をしてしまうと転職・再就職が上手くいかない
という通説がありますが、筆者の場合は全然そんなことなかったです。
当然、転職を成功させる為にかなり努力しましたが、ぶっちゃけ大卒での就活の方がキツかったです。
実際に短期離職をした後の面接では「短期離職の理由」は必ず聞かれましたが、しっかりと説明すれば問題なく選考をパスすることができました。
当然この質問に対して、「上司がウザかった」「給料が低かった」「休みが少なかった」などそのままの理由を言ってしまうと、不採用まっしぐらです。
この辺のテクニックは、転職エージェントに相談してみてください。
短期離職をしたダメ人間という烙印を押される
短期離職をしたダメ人間という烙印を押される

それってあなたの感想ですよね?
短期離職をしたダメ人間と誰が思うのでしょうか?
そして誰かがそう思ったとして、あなたの人生にどういった影響を与えるのでしょうか?
例えば大学の同級生や会社の同期に「あいつ1年経たず辞めたダメ人間じゃん」と思われたとこで、どうでもいいんですよね。
そもそも、あなたは悩みがあって短期離職を検討しているはず。
それなのに、ダメ人間呼ばわりしてくる人って今後のあなたの人生に必要ですか?
むしろ、この程度で「短期離職辞めとこう・・・」と思えるなら、そのまま働き続けたらいいんじゃね?と思ってしまいます。
実際に、1年で辞めることを伝えると微妙な反応をする人もいましたが、その全員と今は付き合いがありません。
むしろ、応援してくれた先輩社員や同期とは今でも付き合いがあります。
ダメ人間と思われてもどうでも良くないですか?
経歴に傷がついてエリートコースから離脱してしまう
これについては、私がもともとエリートコースにいなかったので何も言えません。
あなたが目指すキャリアを考えたときに、短期離職が大きな傷になるのであれば、そのまま続けた方がいいでしょう。
転職することによって得られるものと失うものを天秤にかけて、よく判断してみてください。
短期離職よりメンタルを病むな
筆者が新卒で入った会社は、平均勤務年数8ヶ月という俗にいうブラック企業でした。
毎週のように同僚が会社を辞めていき、パワハラは当たり前、サービス残業も当たり前という地獄のような環境でした。
ぶっちゃけ、かなりメンタルを病んでしまっていて通勤電車で動悸がして、上司と会うと吐き気がするくらいメンタルを削られてました。
このまま務めていたら確実に、心の病気になってしまっていたと思います。
実際に、筆者にもエリートコースを歩んでいた友人がいたのですが、うつ病を患ってしまい今ではアルバイトすらできなくなってしまいました。
頭ではわかっていても、仕事を辞めるのには勇気が必要で退職できずにいる人が多いと思います。
しかし、そんな人ほど「短期離職よりメンタルを病む方が人生終わる」ということをしっかり認識するべきだと思います。
当然、短期離職のデメリットもある
ここまで短期離職しても人生は終わらないと散々、熱筆してきましたが当然、短期離職にはデメリットがあります。
短期離職のデメリット
・短期離職を繰り返すとヤバい
・選考の難易度が上がる
当たり前ですが、短期離職を何度も繰り返すとヤバいです。
例えば7社で働いていて、全てが3年以内の勤務の場合、いくら能力が高くても面接官の立場からすると「また、すぐ辞めちゃうんじゃないの〜」と思われてしまいます。
さらに、選考の難易度も上がります。
当たり前ですが面接官は、会社で長く働いてくれそうな人を採用します。
短期離職の経歴がある人より、3年以上、会社勤めをしていた人の方を採用したいはずです。
この辺は、短期離職をする上では避けることはできません。
短期離職前に転職先を見つけるべき
短期離職前に転職先を見つけましょう!短期離職前に転職先を見つけましょう!
大事なことなので2回言いました。
絶対に退職する前に転職先を見つけてください。

退職後の就活が地獄な理由
・給料が入ってこないので焦って志望度が低い企業に入社してしまう
・企業から足元を見られる
・職歴にブランクができる
私の場合は在籍中に、転職活動をする心の余裕がなかったので離職後、転職を開始しました。
退職まで「なんとかなるっしょ〜」くらいの気持ちでしたが、実際、退職してから転職を開始を始めると・・・
クッソ焦ります
だって無職ですもん。
私の主観的ステータスは、転職活動中(無職)でしたが、実際、側からみれば無職(転職活動中)なんですよね。
さらに同期のみんなは必死に働いているのにという焦り、収入がないのに家賃、社会保険料を払わなくてはいけないという絶望感。
メンタルを病みそうなら、すぐにでも会社を辞めるべきです。
しかし、メンタルを保てるのであれば絶対に次の仕事を決めてから、会社を退職してください。
複数の転職エージェントに登録する
転職といえばCMでよくやっている転職エージェントに登録することをお勧めします。
短期離職の場合、面接において「短期離職をした理由」を聞かれることが多いです。
当然、ここで会社の悪口を言ってしまうと不採用です。いくら会社、上司、環境が酷かったとしても、それをそのまま言ってしまうと悪印象になってしまいます。
こういった短期離職だからこその質問に対して、上手く回答する必要があります。

どのように回答したらいいか全くわからない人は、転職エージェントに相談することをオススメします。
エージェント登録するメリット
・短期離職の人向けのアドバイス・面接対策をしてくれる
・お勧め求人を沢山送ってくれる
・履歴書、職務経歴書作りを手伝ってくれる
・企業への連絡を全てやってくれる
・スケジュールを管理してくれる
・退職交渉のサポートまでしてくれる
職務経歴書とかって作るのちょー面倒くさいんですよ。
正直、転職エージェントのアドバイスや添削がなかったら、未だに作れてないと思います(笑)

オススメの転職エージェント
短期離職からの転職時に、オススメのエージェントを紹介します。
とりあえず登録するべき大手エージェント→ DODA
安心の大手エージェント。
DODAが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。
自分では見つけられなかった求人もエージェントサービスに登録することで見つけることができます。
サポートが厚い→就職Shop
リクルートが運営なので安心!
履歴書で落とされることがなくとりあえず面接を受けることができます。
学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が集まっています。
「経験よりも人物に魅力を感じたい」「一から育てることでその可能性を大きく伸ばしたい」という想いの企業が集まっています。
就職Shop利用者の「4人に3人は正社員未経験」なので、安心して相談することができます。
短期離職を繰り返したくない人→UZUZ
ブラック企業を徹底排除しており、離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい審査基準を設けています。
全ての企業に訪問して基準を満たしているかを確認した上での求人掲載なので、入社された方の定着率は95%以上と非常に高い実績を誇っています。
転職エージェントも色んな種類があり、それぞれが得意な分野を持っています。

それでも仕事が見つからない人は
それでも仕事がなかなか見つからない人は、ビルメンテナンス業界や、清掃業界なども検討してみてください。
実際に、私も3年間、ビルメンテナンス業界の清掃部門に所属していましたが、最低限の生活ができるくらいには給料も貰え人生が終わることはなかったです。
当然、デメリットもある業界で、オススメです!とは言い難いのですが、慢性的に人手が不足している業界ですので、比較的就職しやすいと思います。
結局、私の場合は3年間で離職してしまいましたが、1社目のようにメンタルがやられて退職を決意したわけではありません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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それではここまで読んでいただきありがとうございました。
